ゆるゆるな概要

舞台は現代の日本。テクノロジーだけ進歩してる。サイバーそしてファンタジー。ざっくりだとX●enとサマ●ォ。人外ビジュアルを含む特殊能力を持った人々が少なからずいる世界。二次元と三次元の壁かかなり曖昧になっている世界。Amazonのサイトから直接商品を受け取れるような、思っただけでメールが書けるような、そんな世界。超能力を持った人々が実体化してしまった怪異と戦ったり、能力の悪用をしたり、止めたりするお話。https://shindanmaker.com/319768


ぼんやり世界設定

次元の開放

端末やWi-Fiエリアのように限られた場所でデータ、生体間の互換性を持たせる技術。普及度合いは携帯やWi-Fiと同じくらい。開放された場所の呼称「フィールド」。

特殊能力

データ、生体双方にに大きく働きかけることが出来る『過ぎた能力』。使用には通常、訓練とライセンスが必要。国家資格。能力自体の呼称は「ESP/いーえすぴー」。能力を持つ者は「能力者」お呼び「ESPユーザー」などと呼ばれる。ザックリ:魔法。

機関

国が自治のために配備した特殊能力者の集団。ESPユーザーの犯罪や弊害による怪異の対策を主とする。多くの者は戦闘訓練を受けており、人間であれば18歳以上、それ以外でも相応の知識、技量があれば所属が認められる。

無所属

ESP所有者でESPIS所属ではない者。主に個人営業に能力を使っている者のこと。中にはライセンス登録の無い違反者も見受けられる。違反者は能力の暴走による事故があり、死亡するケースも少なくない。

アンチ

能力者を異端扱いする信仰。

弊害

次元が開放されたことによる影響の、不利益な事柄全て。小規模であれば地区のセキュリティで対応されるが、人為的なものや大規模な弊害は”事件”や”天災”に似ている。ザックリ:殺人ウイルスメール、ブラクラで洪水(物理)、サーバーダウンで帰宅難民、都市伝説や妖怪、幽霊など存在しないはずのものの出現。

恩恵

次元が開放されたことによる影響の、有益な事柄全て。ザックリ過ぎワロス。

体質

生体:生身。データ:データ体。必ずどちらかに分類される。割合は生体:9、データ:1程度。データ体は珍しく認知度も低い。

データ体の世間の認識

AIがすごくなったやつ!なんかちょっと気味が悪い!都市伝説でしょ?程度。中には人とはかけ離れた外見の者もおり、アンチの存在もあって肩身はやや窮屈。

空間

次元開放領域:生体、データ体が共存できる。こっち:生身サイド。あっち:ワールドワイドウェブやクローズドサーバーなど。

居れる居れない

基本的に知的生命体レベルの生身はあっちには行けない。データはこっちには来れない。


やんわり機関概要

名称:ESPIS(えすぴす)
Extra Sensory Perception Investigation Services

AからZまで26の課に細分化される。配属後に与えられるコードネームは課と同じ頭文字のものとする。コードネームはアルファベットの単語であること。課長、及び副長を代表者とする。ライセンスの権限は課によって差があるが、各課長は最高位のものを与えられる。機関は性質上国際組織であり、エージェントの国籍も様々である。制服の指定はとくにない。


ESPISセクションリスト

A課:新人養成

第一線を退いたベテランが集まっているらしい。べ、別に窓際じゃないんだからねっ!

B課:爆弾物

爆発物の製造、解除に長ける人が多いらしい。そこそこ前線にも出るとか。H課に変な目で見られているとかいないとか。

C課:近接戦闘

格闘技や近接武器の扱いに長けるプロフェッショナル。彼らにかかればしゃもじですら凶器になるとか。全課中最も人数が多い。

D課:指揮総括

事実上一番権力のある課。ミッションの発注や大規模作戦の指揮をとる。現場から遠い分、他の課からはちょっと嫌煙されてるとか。

E課:元素能力戦闘

ザックリ:黒魔導士。攻撃に特化した元素系ESPの集まる課。物理的に打たれ弱い人が多いらしい。

F課:フリーランス借り出され屋

様々な能力者で構成される小規模の機動部隊。少数精鋭といえば聞こえはいいが雑用も多いらしい。変わり者が多いとか。

G課:封印拘束

対象を捕縛、封印、拘束、あるいは護送するのを目的とする課。元警察関係者や警備員などが多いらしい。なぜかSっ気が強い人が多いとの噂。

H課:医療

エージェントの治療や新薬の開発を担う課。フィールドワークもそこそこだが基本研究室に缶詰。B課をマッドサイエンティスト視している節があるが他課からすれば五十歩百歩だとか。

I課:技術開発

他課のエージェントたちに様々な道具を開発、提供する課。下らないオモチャから最新兵器まで何でも作るらしい。縁の下の力持ち。

J課:召喚術

自ら切り離し遠隔操作できるタイプのESPユーザーが集う。エージェント自身が行けない様な特殊なフィールドを得意とする。E課に負けず劣らずのモヤシ集団。

K課:狙撃

あらゆる銃火器の扱いに長ける戦場のプロフェッショナル。C課との合同ミッションが多い。軍隊上がりが多いのか上下関係に厳しい雰囲気らしい。

L課:LOVE

ラヴ課。ESPIS一の謎部署で名目上は慰安担当。アイドルやらマスコットまでいるらしい。

M課:諜報

他ESP組織やアンチに対し諜報活動を行う課。潜入調査などもしているらしい。胡散臭いことこの上ない。

N課:対外交渉

広報活動を含む対外交渉を一手に担う課。高い対人スキルが求められる。尋問や戦略的交渉の際もこの課の出番となる。

O課:オペレーション

全課がなにかとお世話になるオペレーターさんたちの課。いい声揃いの華やかな課らしい。データ体が多いとか。

P課:生体サーバー

ESPを含む全身をサーバー化する。献身的にも程がある人柱エージェント達の所属する課。サーバー化できるのは「生体」のみ。データ体は動くことの出来ないサーバーの世話にまわる。ESPISのネットワークがあるのはここのエージェントたちのおかげである。

Q課:情報処理

通称「図書館」。膨大な情報を収集、管理する課。表舞台にこそ出ないがP課、Q課との連携あってのESPISらしい。

R課:衛生調理

みんなの台所兼掃除のry。各地の寮の管理も任されている。他課エージェントが足を向けて寝れない存在らしい。

S課:防衛

防御に特化したESPが多く集まる課。G課と共に警備にあたったり。大型作戦では正に要となる部隊らしい。

T課:経理

金勘定担当、オヤツを経費で落とせるかはこの部署にかかっている。機関に関わる全ての財務を管理する。オフィスワークが多いせいか怒らせると怖い人が多いらしい。

U課:特殊開発(人体改造)

ESPIS外部には認知されていない極秘部署。内部でも詳しい者は少ない。ESPの抽出や移植、法的にアウトなラインでの活動が主。

V課:人事

新人のスカウトから恐怖の通告までを一手担う課。年配のエージェントが多いらしい。いるだけでビビられる。

W課:元素能力支援

ザックリ:赤魔導士、時魔導士。元素系ESPユーザーでも攻撃より支援に特化した課。派手さに欠けると言われがちだが困難な戦況を覆す凄腕揃いらしい。

X課:資材管理

組織内の資材一式を管理する。壊したり無駄遣いするとこの課に怒られる。T課との双璧である。

Y課:運搬移動

エージェントたちの足、及びそれを手配する課。各フィールドへの物資運搬もこの課の担当。F課との仕事が多いらしい。

Z課:内部調査

内部にも殆ど情報の公開されていない課。内部犯罪を防ぐ為に他課に紛れて仕事をしているらしい。誰が所属しているかはD課、各課の課長のみが把握しているとか。